The friends of Ringo Ishikawa
プラットフォーム:SWITCH、PCは発売中
名作ベルトスクロールアクション「くにおくん」が大好きなロシアの開発者が作った、日本の不良を主人公としたオープンワールドベルトスクロールRPGだ。
不良が主人公だがただ他の不良とケンカするだけではなく、行っても意味のない空手部(柔道かも)に行ったり、特に意味もなくポケットに手を突っ込んで歩いたり、特に効果のないタバコを吸ったり、特に意味もなくベランダの手すりに寄りかかり物思いにふけることもできる。
ゲームを進めるにあたって意味のない行為が可能になっていることによって、不良としてのロールプレイを楽しめるようになっているかなり雰囲気重視のゲームだ。
寂しげなBGMに鳴り響く相手を殴った音にはなぜかノスタルジーを感じてしまうことだろう。
バトルシステムが秀逸だとかそういうゲームではないが、唯一無二の魅力を発揮している作品であることは間違いない。
ちなみにこのゲームのドット絵は開発者のおじいちゃんが未経験から勉強して書いたものらしい。どんな年からでも何かを作り上げることができるということもこのゲームは教えてくれる。
ボーダーランズ ゲーム・オブ・ザ・イヤー・エディション
発売日:4月4日
プラットフォーム:PS4、XONE、PC
FPSRPG『ボーダーランズ』のリマスター版なのだが、追加コンテンツが初めから入っており、初の日本語吹き替えも収録されている完全版となっている。
FPSだがRPGでありハクスラ要素が強いボーダーランズは、コールオブデューティのような対戦ゲームが苦手だがFPSは好きという方におすすめできる。
ポストアポカリプスのイカレた世界観でハチャメチャなキャラクターとのストーリーも楽しめる良作だ。
ボーダーランズ3のための予習としてこのゲームをプレイするのはベストな選択だろう。
ゼノン ヴァルキリー プラス
プラットフォーム:SWITCH
『ゼノン ヴァルキリー プラス』はドット絵の2Dプラットフォームローグライク。
このジャンルである「Vagante」や「Caveblazers」などとは違い、かわいい女の子を主人公にしているのが「ゼノン ヴァルキリー プラス」の特徴だ。
プレイアブルキャラクターが3人存在いることで、ローグライク特有の高いリプレイ性がさらに強化されている印象を受ける。
Switchでローグライクが遊びたい方におすすめ。