『毛糸のカービィ プラス』コピー能力的な要素が追加され、無敵を超える無敵となったカービィに震えろ

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発売日:3月7日
プラットフォーム:3DS

Wiiで発売された「毛糸のカービィ」の3DS移植だが、追加要素が多すぎてもはや別物になっている。

僕は毛糸のカービィをプレイしたことがあるが、激烈に低い難易度とシンプルなゲーム性に飽きて投げてしまった。

毛糸やフェルトで表現された世界はとても魅力的だっただけに、少し落ち込んだ記憶がある。

そして約8年の歳月を経て、大幅に強化・改良を施された3DSの移植版が発売される。

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『毛糸のカービィ プラス』紹介

コピー能力に近い要素「さいほう能力」

毛糸のカービィは本家カービィよりもさらに子供向けに作っていたのか、カービィに体力が存在せず「死」という概念が無く、ダメージを受けても、お金兼スコアの「ビーズ」を落とすだけ。ソニックのリングが0の状態でダメージを受けても死なないバージョンだ。

そうなるとゲームプレイ部分で楽しさを感じたいところだが、毛糸のカービィにはコピー能力がないため、基本攻撃と特定の場所で使える変身ぐらいしかアクションのバリエーションが無かったため個人的には早い段階で飽きてしまった。

しかし毛糸のカービィには「さいほう能力」が追加された。さいほう能力とはステージ中に落ちている帽子をかぶることで、剣を使えたり、爆弾を投げたりできるようになるもので、かなりコピー能力に近い。

元々無敵の毛糸のカービィにさらに、さいほう能力が追加されたことで圧倒的な暴力を振るうことが可能になり、難易度の低さの割には爽快感が薄かった旧作の欠点を補っている。

まだある追加要素

ステージを通して、小さな悪魔っぽいキャラクターがカービィに大してちょっかいを出してくるようになる「デビルモード」は、旧作の低くし過ぎた難易度を補うものになりそうだし、デデデ大王やメタナイトが使用できる「サブゲーム」は追加要素としては豪華な要素なものになっており、移植作品としてこれほど豪華なものは珍しいだろう。

まとめ

毛糸で表現されたビジュアルは非常に魅力的だったが、低すぎる難易度のためにそこまで高い評価を得られなかった。しかし「毛糸のカービィ プラス」では、旧作の欠点を補う追加要素を取り入れ大幅なボリュームアップが行われている。

開発である「グッドフィール」は「ヨッシークラフトワールド」も手掛けているため、ヨッシーの発売が待ちきれない方は、このゲームをプレイしてヨッシーへの期待を高めるのもアリ。

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