発売日:2月21日
プラットフォーム:Switch、PC
個人的に「デビルエンジン」は、今のところ今年で一番タイトルがカッコイイゲームだと思っている。言葉の意味とかではなくて、何となくカッコイイ。もしかするとタイトルをカッコイイと感じたのは、ゲームプレイやBGMの激しさに影響されたのかもしれない。とにかく激しい敵の攻撃を切り抜ける中スピード感のあるBGMが流れるPVは相当イケてる。
32bit時代のシューティングゲームに影響を受けているとのことで、クラシカルなグラフィックが特徴になっている。
シューティング特有の滅亡ストーリー
「デビルエンジン」のストーリーは、人類を裏切った”救済者”を打倒するべく、主人公が地球に対して攻撃を仕掛けるというもの。敵は地球の全軍事力だ。ちなみに公式サイトによると、デビルエンジンとは最終的に倒すべきもののようだが、”救済者”=”デビルエンジン”なのかはわからない。おそらく地球はすでに”救済者”よって侵略が完了しており、少数の人類が宇宙に逃げたということだろう。
シューティングゲームのストーリーでは人類が、滅亡しかけてたり、地球が敵だったり、パイロットが四肢を切断されていたりと暗いものが多いが、今作もそんな例に漏れず”終わり”の雰囲気を感じる暗いものになっている。このストーリーの暗さも昔のシューティングっぽさを出すためのものなのだろうか。
スコアでのアンロック要素に魅力を感じる
複数のショットや、敵弾を消す”バースト”、敵に大きなダメージを与えるボムなどを駆使してステージを攻略できるようだ。もちろんスコア稼ぎの要素もあるので、シューティングファンも安心。
このゲームのスコアはただの点数ではなく、新たなBGMやステージ、機体などをアンロックできる。スコアを稼ぐことに理由が与えられているため、シューティングゲーム初心者でも飽きずにプレイできるのはもちろん、スコア稼ぎに目覚める可能性があるという点が魅力的だ。シューティング人口の増加にもつながるかも。
ドット絵のビジュアルとスピード感のあるゲームプレイが魅力的なゲームで、スコアでのアンロックなどシューティングゲーム初心者に優しい要素が多いゲーム。とても期待しているが、このゲームかなり高難易度っぽいので、ある程度覚悟していた方がいいのかもしれない・・・。