あなたはGW中にSEKIROをプレイしなければならない。SEKIRO未プレイの人に魅力を紹介する『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』

SEKIRO
SEKIRO ゲーム

プラットフォーム:PS4、XONE、PC

さあみなさんゴールデンウィークです。

まだSEKIROを持っていない人は買いに行きましょう。

GWはSEKIROをプレイし続けられるので、まだ買っていない人にとってはベストな買い時です。

 

ただSEKIROは難しいだとか、イージーモードが必須だと言われており避けている人がいると思うので、ここではSEKIROがゲームの上手さに関係なく楽しめるゲームだということを説明し、その魅力についても紹介します。

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ボス戦で苦戦した記憶が消える現象が起こる楽しさ

さっきはゲームの上手さに関係なく楽しめるとか言ったが、正直にいうとSEKIROのボス戦は死ぬほど難しい。

基本的に2回攻撃を受けると死ぬほどボスの攻撃力が高く、なによりスピードが異様に速い。ゲームに慣れていない人にとっては、ゲームの敵でここまで速くていいのかと疑問を抱くほどだろう。

しかしそこであきらめず何度も挑戦していると段々動きに慣れてきて、ボスに勝つ頃には「あれ、こいつあんまり強くないかも」と思ってしまうほどあっさり倒せることがほとんどだ。

あれだけ苦戦して何度も一瞬で倒されたのになぜ「弱い」とまで思ってしまうのかというと、そうならないと勝てないからだと思う。

ゲームでそこまでキチンと攻略してボスを倒さない人でも強制的に攻略させられ、おそらく2019年のアクションゲームのボス戦でSEKIROを超えるものはないだろうというほど楽しいので、普段ゲームをしっかり攻略しない人に攻略の楽しさを教えてくれる。

このような性質上ボス戦は長い時間戦うことになるが、安心してほしいのは長引いたところで徐々に動きが分かってくるのが楽しいので、ボス戦で詰まっているという感覚にはならずボスとの戦い一戦一戦で自分の成長を感じることができる。

僕はゲームのボス戦があまり好きではなく、次のエリアを楽しむための壁ぐらいにしか思っていなかったのだが、SEKIROではボス戦自体を楽しむことができた。

こんな体験は中々できないので、難しさで敬遠している人にこそプレイしてもらいたい。

単純に美しい風景・場所

SEKIROは日本の戦国時代末期を舞台にしているが、あくまでも架空の世界であり実在の場所や人物は登場しない。そのためフロムソフトウェアが自由に考えた世界観を楽しむことができる。

異様に巨大な城や、雪が降り積もり大仏が横たわる場所、恐ろしいものの存在を感じさせる寂れた村などフロム独自の解釈で作られた世界観は非常に美しく、儚さや不気味さも感じられる素晴らしいものになっている。

中でも僕が好きなのは「仙宝寺」という寺のステージ。

昔は普通の寺だったようだが、今では不死の研究にとりつかれ異形となった即身仏や不死を目指す坊主が徘徊している恐ろしい場所だが、紅葉が目立つ風景自体はとても美しい。

またこのステージには恐ろしい敵とは対照的のとても可愛いキャラクターである「変若の御子」が登場する。体から巨大なムカデが出てくる即身仏が大量に配置された場所を突破したあとに、かわいい女の子である変若の御子が登場するという緩急も魅力的だし、そこで語られるストーリーはとても切ないものになっている。お米のおばあちゃんの最期を見た時はすこし泣きそうになった。

他にも平安京を大幅にファンタジー化させた「源の宮」は単純な美しさで言えばゲームの歴史に残るほどのものになっている。是非自分でプレイしてみてほしい。ため息が出るほどの美しさに目を奪われているとめちゃくちゃ強い敵に瞬殺されるので気を付けよう。

GWでやりつくせないボリューム

僕はSEKIROを初回クリアした時のプレイ時間は60時間ぐらいだった。GWはあと6日あるので一日10時間プレイすればクリアできる。しかしマルチエンディングを採用しており、しかも4種類あるのでGW中にやりつくすのは難しく、GWが終わった後も楽しむことができるので非常にコスパがいい。

是非プレイしてこの楽しさを体験してほしい。

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