【テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER】ワールドマップがある最後のテイルズ。ファンからの評価が高い作品のリマスター!

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画像出典:公式動画

大人気シリーズの大人気な作品のリマスターです。

日本のRPGの星だったゲームシリーズです!!

テイルズシリーズはこの作品の前と後で大幅に作風が変わりました。

どちらにも良さがあるのですが、ヴェスペリア以前のスタイルが好きな人は最高傑作と言う人も多い作品です。

しかもワールドマップがあるんだよなぁ・・・

魅力を語らせてください。

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戦闘システムがスタンダードなテイルズ

テイルズシリーズの戦闘は格闘ゲームのようなアクションで繰り広げられます。

通常攻撃から必殺技へつなぐことができ、さらに奥義につながります。

攻撃→必殺技→奥義とつなげるといったん攻撃は終了します。

必殺技を使用するには”TP”いわゆるマジックポイント的なものを消費します。

初代から続くシステムです。

しかし「テイルズオブデスティニー PS2版」で大きな変化を迎えます。

TPが必要なくなり、あるポイントの数値内なら必殺技から必殺技へと繋がるようになり、非常に自由度の高い攻撃を繰り出せます。

ヴェスペリアは前者のTPを消費して、攻撃から必殺技へのつなぎなどに制限のあるものです。

このころの戦闘システムが好みだという方が多く存在していることや、オーバーリミッツなどの各種システムを使用することで、複雑なコンボなども繰り出せることから非常に人気の高い戦闘システムになっています。

最大の長所 ワールドマップが存在している

古来よりRPGにはワールドマップが存在していた・・・

しかし昨今RPGはワールドマップがなくなりつつあります。

ファイナルファンタジーが良い例なのですが、FF10以降ワールドマップが消滅しています。

一応地続きとなっていてすべてのマップに歩いていけるような作品もありますが、基本的には移動地点を選んでのマップ移動になっています。

それに倣うように他のRPGもワールドマップを廃止していきます。

テイルズシリーズも例外ではありません。

ワールドマップ廃止の理由

そもそもなぜワールドマップを廃止するのかというと、おそらくハードの性能の向上により表現力が向上し、リアルなグラフィックを追及する方向性になると、ドラゴンクエストのように小さな町が点在しそこにキャラクターが入っていくというスタイルは向いていません。

現在のリアルなグラフィックでワールドマップを作るとなると死ぬほど予算がかかるでしょうから、それも廃止の理由かもしれません。

また世界に目を向けると、最近はオープンワールドが流行っており、売り上げを重視するならばオープンワールドを模したようなスタイルをとるのが正解だということになるのかもしれません。

ワールドマップはある意味オープンワールドだといえるかもしれませんが、見た目ではそうは見えません。

地続きで歩いていけるオープンワールドじゃないマップの方が、オープンワールド感があるという判断なのかもしれません。

しかし・・・

ワールドマップはめちゃくちゃ面白い!!

ワールドマップはクソ面白れぇんだよ

若い世代のRPGファンの方に是非伝えたいです。

「次の町は西にあるよ」と言われ手探りでマップを移動する楽しさ、ある地点にしかいない敵や、世界地図に載っていない島、隠されたダンジョンや町、そして飛空艇を手に入れたときのワクワク。

ワールドマップはこのような楽しさがあるんです。

そしてヴェスペリアにはワールドマップが存在しています。

ヴェスペリアがシリーズ最高傑作と言う方が多いのは、ワールドマップが存在する最後のテイルズマザーシップタイトルだからだと考えています。

公式も推している。ワールドマップに飢えてんだこっちは。

頼むー作ってくれーワールドマップの存在するテイルズをー。

売り上げ次第ではワールドマップのあるテイルズの可能性も?

このリマスターが売れれば、ワールドマップの評価が見直され、ワールドマップ付きのテイルズが開発されるかもしれません。

まあ2週間後にキングダムハーツとバイオハザードが発売されるため、かなり厳しい戦いにはなるでしょうけどぜひ頑張っていただいて、今後のテイルズシリーズの礎になってほしいところです。

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