【Netflix】「アナイアレイション-全滅領域-」【ネタばれあり感想】不思議だけど楽しみやすい映画!

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画像出典:Netflix公式動画

お家で新作映画が見れちゃうNetflixで、高い評価を得ている「アナイアレイション-全滅領域-」を見たので、感想を書きます。

高い評価の通りかなり面白かったです。

キャラクター

レナ:     生物学者の元軍人 主人公 美人 浮気をしている(ナタリーポートマン)

ケイン:    レナの旦那さん スターウォーズのポー イケメン(オスカー・アイザック)

ヴェントレス: 心理学者 おばちゃん ガン患者(ジェニファー・ジェイソン・リー)

アニャ:    救命士 ガタイがいい 何かの中毒患者(ジーナ・ロドリゲス)

ラデック:   物理学者 かわいい リストカット常習犯(テッサ・トンプソン)

シェパード:  地質学者 クマに食べられそうな顔をしている 娘が白血病で亡くなっている(ツヴァ・ノヴォトニー)

ストーリーの全体を紹介

レナの旦那さんであるケインが任務で亡くなり悲しみに暮れていたところに、突然ケインが姿を現す。

ケインの体調が悪そうだったのでレナは病院に連れて行こうとするが、ケインとレナは武装した集団に連れ去られる。

連れ去られた先はエリアXという謎の領域に間近の施設。シマーと呼ばれるその領域に入っていった調査隊はケイン以外一人も帰ってきていないという。

シマーは徐々に広がっており、やがては地球全体を包んでしまうという。シマーの拡張を食い止めるために、さらなる調査隊を送る必要がある。シマーの中心には灯台がある。

レナは次の調査隊に志願し、レナ、アニャ、ラデック、シェパード、ヴェントレスの5人チームでシマーに侵入する。

気づくと眠っており目覚めると4日間が経過していた。4日の間無意識でテントを立てたり、ご飯を食べたり寝たりしていたのだ。

シマーに侵入して突然4日も経過していたことを不思議だなーと思いながらも5人は先に進む。

シマーの中は豊かな自然が広がっている。とてもカラフル。

その中でラデックがワニに襲われたり、ワニを倒したりして先に進む。

ある施設に到着し前の調査隊が残したビデオを見てみると、ケインが仲間のお腹を切って開いていた。お腹の中にはウナギのような生物がうにょうにょしていてそれを見た5人はビビりまくる。

4人になった一行は、人の形を模倣している植物がたくさん生えている場所にある民家で休む。

そのあとシェパードがクマに食べられたりして精神がやられたアニャがレナ、ラデック、ヴェントレスを拘束、レナのお腹を開こうとしたところに、シェパードの悲鳴が聞こえる。その声はクマがシェパードの声を模倣して出した声で、助けに行ったアニャはボコられて死んじゃいます。

クマはラデックがゼロ距離射撃でやっつけました。

3人になった調査隊。ヴェントレスは一人で目的地に急ぐ。実はヴェントレスはガンにかかっているため、死を恐れず猪突猛進状態なのです。

またラデックも精神が弱いせいなのか、レナの前から姿を消して植物になります

一人きりになったレナは目的地である灯台に到着し、ケインが残したビデオを見ます。そのビデオの内容からレナは、シマーから帰ってきたケインはクローンで本物のケインは精神がやられ自爆したことを知ります。

灯台の床に怪しい穴が開いており、中に入るとヴェントレスがいた。

ヴェントレスは口から光っていて綺麗なものを吐き出しつつ消滅。

その光がレナの血液を取り込み人型になる。

人型はレナの動きを模倣し、灯台から逃がさないような動きをする。レナも頑張って戦うが2回気絶させられる。

レナは機転を利かしケインが残した爆弾を人型に握らせ、爆破し謎の人型をやっつけた。

それに連動してシマーも消滅。

爆破する直前、人型はレナと全く同じ姿になっていた。

一件落着ということで、一人生き残ったレナはクローンのケインと再会する。

レナがクローンに「ケインじゃないのね」と質問すると、ケインは「ああ」と一言。

ケインが「君はレナか?」と聞かれてもレナは答えなかった

ケインとレナは抱き合った。その目の虹彩は常人のものではなく、シマーの中で見られるようなカラフルな色に染まっていた。

けっこういろんなことが起きて退屈しなかった

こういう映画で苦手な展開は終盤まで特になにも出来事が起きず、最後で何かが起きて終わるパターンですが、この映画はワニ出たりクマ出たり鹿出たりとバリエーション豊かな動物が出てきて、次はどんなことが起きるだろうと常に思いながら見れました。

グロいシーンの頻度やグロさのレベルも適度で、グロ耐性があまりない僕でもワクワクしながら見られました。

謎が多いがスッキリしないという感じはしなかった

シマーの正体やレナとケインのその後、地球がどうなるのか、レナの左腕の入れ墨など劇中で説明されない要素が多数ありますが、劇中にヒントがいくつかあって映画を見た後にいろいろ考察が捗るような内容になっているように思いました。

こういうSF系の映画で劇中ですべて語られることの方が少ないので、納得して見られました。

クマがボスとして活躍していた

この映画で登場するクリーチャーは、ワニ、クマ、人型の3体。

中でもクマがホラー映画のような活躍を見せてくれました。

クマの犠牲者はシェパードとアニャの二人。

シェパードはふいうちで連れ去られ、首を食いちぎられました。その影響なのかシェパードの声を模倣する能力を手に入れてました。

そしてアニャがやられるシーンですが、とても緊張感がありました。

シェパードの声で「たす・・けて」と連呼するのですが相当不気味でした。

続編は期待できるのか・・・?

この映画は原作があり、3部作であり、原作の第1部である「全滅領域」を参照して作られています。

今後2部、3部の映画化はあるのでしょうか。

ちょっと調べてみるとこの映画は原作とは内容がことなり1作で終わるような作りになっているようで、続編の望みは薄そうです。

まとめ

割と楽しみやすいSF映画になっていると思うので、ネットフリックスに入っている方にはおすすめします!

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