4月18日に超名作&注目タイトルがSwicthで発売される。
『Katana ZERO』と『Cuphead』はいずれも高難易度アクションであり、アートスタイルが非常に魅力的なゲーム。
以前書いた『Katana ZERO』の紹介記事
この2本が同日に出る・・・2本とも買いましょう。
『Katana ZERO』の特徴と魅力
ネオンとドット絵
『Katana ZERO』はサイバーパンクな世界を舞台に、クスリ漬けのサムライ「Dragon」が敵を斬りまくる2Dアクションゲーム。
ドットで表現された2Dゲームはインディーゲーム界に山ほど存在しているが『Katana ZERO』独自の魅力としては「Hotline Miami」のようなネオンの色合いが特徴的だ。キャラクターの影や斬撃の軌跡がネオンで彩られており、サイバーパンクっぽさとクスリで精神に異常がある主人公が見ている景色をプレイヤーが見ているような雰囲気がある。
またイベントシーンなどでドットのキャラクターが演技をしているのだが、動きが細かく描写されているためアクション以外でも楽しめるようになっていそうだ。
一撃死とスローモーション
今作は敵も自分も一発食らうと死ぬのだが敵は銃を使ってくるため、サムライであり刀一本しか持っていない主人公は超絶不利。
しかし主人公は常用している”クスリ”の影響で世界をスローモーションにする能力を持っている。スロー中は敵の銃弾を刀で跳ね返すことができるようになり、アニメのサムライのような動きができる。
1ステージはエリアごとに区切られており、1つのエリアを一撃もダメージを受けられない状況で突破していくのは、難しくもあるがクリアした時には大きな快感を得られそうだ。
リプレイ機能が一番楽しみな要素!
1エリアをクリアするとそのステージのリプレイが流れるのだが、スローモーションを使用していた場面も普通のスピードで再生されるため、目にも止まらぬ速さで敵を斬りまくる映像が見られる。
何度も失敗した後にやっとクリアした後のご褒美として、リプレイが提供されるというのは2Dアクションでは珍しい試みだが、レースゲームやフライトシミュレーションのように「俺のプレイ上手い」感を味わえる良いシステムだと思う。
個人的に最も楽しみにしている要素だ。
Cuphead
いわずと知れた超絶アート
もはや説明する必要すらないほどの超有名かつ名作ゲーム『Cuphead』がいよいよSwitchで出る。
改めて見ても素晴らしい1930年代のアニメを意識した絵は、それだけで買う価値がある程の魅力がある。
異様にヌルヌルと動く映像の中を自分が操作するキャラクターで探検できる。持ってない人は買おう。
僕がガタガタ説明するのは申し訳ない。この絵はすごすぎる・・・。
試行錯誤が必要な超高難易度
アートスタイルのこだわりとアクションゲームとしての難しさへのこだわりがあってこそ『Cuphead』だと言えるだろう。
ユーザーの中から疑問の声が上がるほど難しいアクションゲームになっているが、乗り越えられないほどの難易度ではない。
ゲームはボス戦のみのステージとザコ敵がいるステージをクリアしていく「ロックマン」のようなプラットフォームステージの2種類が存在しているが、このゲームはボス戦を前面に押し出したゲーム。
プラットフォームのステージとボス戦だけのステージが独立しているということは、ボス戦が死ぬほど難しいということだ。ロックマンのようにステージの最後にボスがいるわけではないので、何度でもリトライが簡単にできるため、10回ぐらい殺されたぐらいであきらめてはいけない。
ショップで購入できる装備の組み合わせを試したり、ボスのパターンを覚えていけばそのうちクリアできる。ボスを倒した時のアニメーションは必見のものばかりなので、頑張って倒す価値はあると思う。
待望の日本語化!
『Cuohead』がついに日本語化される!しかも1930年代っぽいフォントもしっかり日本語で再現されており、すでにPC版などを持っている人も再プレイするならこのタイミングが最高だろう。