2月27日のポケモンダイレクトで発表されたのは、ポケモンのメインシリーズの新作だった。
タイトルは「ポケットモンスター ソード・シールド」
短い映像だったが、ゲームプレイ部分も公開された。
今回はガラル地方という西洋をモチーフにした地域が舞台になるようだ。田園風景が広がっていたり、蒸気機関のような技術を用いた施設などが存在する近代的な世界感が特徴。
トレーラーの中にはスタジアムのような場所に、ユニフォームのような衣装で入場する主人公の姿も見られたが、もしかするとポケモンバトルがスポーツのような形になっているのかもしれない。ソードシールドのロゴが表示される時、SEとしてスポーツのスタジアムのような歓声が上がっていたことからも、競技的な側面が重視された世界なのかもしれない。
主人公は男性、女性選択式。この主人公たちの実家と思われる建物が、アトリエシリーズの主人公が住んでいそうな素敵な家だった。
皆さんは男、女どちらを選ぶのだろうか。僕は当然女性を選ぶ。
シリーズおなじみ、目が合った瞬間襲い掛かってくるトレーラーも存在していたり、野生ポケモンとのバトルがあるなど、やはりメインシリーズの路線であり、野生ポケモンとのバトルがない「ピカブイ」仕様ではなくなっていることは嬉しいポイント。
野生ポケモンは従来通り草むらから出現していたが、主人公が草むらを歩いているとき「忍び足」で歩いていた。「忍び足」にはエンカウント率を低下させる効果がありそうだ。このようなフィールド上で行える新アクションが増えているのかもしれない。
御三家
最初に選べるポケモンはいつも通り3種類。
くさタイプ サルノリ
ほのおタイプ ヒバニー
みずタイプ メッソン
個人的にはヒバニーが可愛さと、かっこよさを兼ね備えていて好きだが、結局進化後の姿次第。
サルノリに関しては、過去作の御三家であるヒコザルと猿モチーフが被っているが、こちらは草タイプ。ゴウカザルがワイルドな姿になったのに対し、サルノリはどのような進化を遂げるのか楽しみだ。
メッソンはフシギダネやチコリータと同じで、何モチーフかわからない謎の生物だ。ステルス能力を持っているようだが、戦闘でどのように使われるのだろうか。
発売は今年の冬 映画と絡めて爆売れする
発売日までまだまだ時間はあるが、今年は名探偵ピカチュウや、ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONなど映画で盛り上がっていきそうだが、すべてはソード・シールドの前座になりそうだ。映画を利用した宣伝なども今年は、ガンガン入れられるということなので、ソード・シールドの売り上げはとんでもないことになるだろう。