賛否両論のダークソウル2から約1年で発売された次なる死にゲーは「ブラッドボーン」。
ディレクターがデモンズ、ダークソウルと同じ宮崎英高、しかもパブリッシャーがソニー。これはデモンズソウルと同じ布陣ということで、発売前から大きな注目と期待を集めていたし、僕もダークソウルとは大きく異なるシステムと世界観に魅了されていた。
そしてその期待を裏切らずデモンズやダークに劣らない、いや超えたと言ってもいい作品になった。
僕は今でもプレイしているほど大好きなゲームで、フロムの死にゲーの中で最も高く評価している。
このゲームに感謝せず何に感謝すればいいのだろう。
ありがとうブラッドボーン
生まれてくれてありがとう
ソウルシリーズすべてに言えることだが、ブラッドボーンには特に思うことが発売されたこと自体に感謝したいということだ。いままでファンタジーの世界を舞台にしてきたソウルシリーズとは全く違う、近代のゴシックな世界観におどろおどろしい敵、ゲームを進めていくごとに徐々にすこーしだけわかるストーリー。すべてが魅力的だった。
戦闘に関しても今までものとは全く違うスタイルになっている。このゲームの主人公は獣を狩る狩人で、左手には銃、右手には”仕掛け武器”という変形する武器を持っている。仕掛け武器は変形前と変形後で全く異なる性能を発揮するので、敵との状況や距離に応じて変形させ戦うのだが、変形モーションのカッコよさも相まって戦いが非常にスタイリッシュなものになり、病みつきになる面白さがある。プレイヤーも敵も動きが早く今までよりアクションゲーム的な面白さが強まった。
こんな面白い体験をさせてくれたことに感謝したい。
スタイルを変えても大丈夫という安心感
デモンズ、ダークソウル共に最高だったが、ここにきてかなり違う作風に変え成功させる手腕はさすがに宮崎英高だと感じたし、ブラッドボーンでファンに示したのはスタイルを変えても「宮崎英高が関われば大丈夫」という安心感が大きいと思う。
SEKIROはブラッドボーン以上にチャレンジングな作品だが、僕の中にSEKIROがもしかしたら失敗するかもという不安は全くなく、あるのはただ発売日まで死にたくないという気持ちのみだ。ブラッドボーンが神ゲーだからこそ、迷わずに大きな期待をすることができる。
感謝の意を表明する
ブラッドボーンには単純にここまで変で面白いゲームとして、生まれてきてくれたことに感謝したい。そしてスタイルを変えても大丈夫という安心感を与えてくれたことにより、僕にSEKIROを迷うことなく発売の半年前に予約させてくれたことに感謝したい。ブラッドボーンが無ければ僕のSEKIROの予約は3か月前になっていたかもしれない。
本当にありがとうございます。
次はダークソウル3
デモンズへの感謝の気持ち
ダークソウルへの感謝の気持ち
ダークソウル2への感謝の気持ち