発売日:1月25日
プラットフォーム:PS4,XONE,Steam
先日1ショットデモで話題になったバイオRE2ですが発売まであと約1週間になりました。
僕も体験版はプレイしたのですが、すごく懐かしい気分になるものになっていました。
もちろん現代に合わせたリメイクになっているので今のTPSに慣れている方でも快適にあそべるものになっているでしょう。
個人的に注目しているポイントを書きます。
最新ゲームに感じる懐かしさ
RE2はバイオ7と同じく「REエンジン」を採用しています。
そのためバイオ7と同等かそれ以上の美麗なグラフィックです。
しかしプレイした感覚は1998年当時を思いださせるようなものになっています。
その理由は主人公の弱さにあると感じています。
ゾンビに組み付かれた時ノーダメージで振りほどくためにはナイフが必要になります。
ナイフは消耗品で、振りほどくのに使用すると耐久値が減るので多用はできません。
ナイフがなければ、掴まれた瞬間ダメージが確定します。
しかも掴まれてから噛まれてダメージを受け振りほどくまでの動作が結構長くなっています。
最近のゲームで敵に拘束されてここまで何もできない時間が長いゲームも結構珍しいと思いますが、ゾンビの恐ろしさや存在感を演出することができていると感じます。
そして1998年にゾンビに掴まれた時のうっとうしい感覚には懐かしさを感じます。
最近のバイオをプレイしている方は頭を撃った後にゾンビに近づかないように。蹴れないですよ。
ゾンビが生き生きとしている
今作ではゾンビがかなり作りこまれていて素敵なクリーチャーになっています。
走らないし、武器も使わない。
耐久力が高く何発か銃弾を撃ち込んでも向かってきて、倒れても這って向かってくる。
そして掴まれれば怪力で離さず噛みつかれる。
最近珍しい正統派ゾンビです。
しかも今回のゾンビは特殊な動作があり、ゾンビがゾンビに噛みつくような動作もします。
レオンの単なる敵ではなくゾンビはゾンビなりに考えて?行動しているのが印象的です。
出来ればZバージョンをプレイした方がいいかも
今作には通常版と18禁のZバージョンが存在していますが、違いは大きなものになっています。
PVでもよく紹介される映像でシャッターの向こうにいる警察官を助けるシーンがあるのですが、Zバージョンでは下半身がありません。
下半身がなくなっていること前提のシーンになっているので、通常版では少し違和感を覚えます。
おそらく開発者が見せたい表現は18禁版であると感じるので、純粋にすべての表現を楽しみたい場合Zバージョンをプレイした方がよいでしょう。
その他にもZバージョンだけで味わえる表現は多数あると予想されますので購入される際は注意した方が良いかもしれません。
もちろん未成年の方やゴアが苦手な方は通常版を購入するべきでしょう。通常版でも表現以外の違いは無いでしょうから、安心して楽しめるものになっていそうです。
まとめ
懐かしさも感じるが間違いなく最新のゲームの快適さでプレイできるバイオハザードになっています。
開発者の方も”これは新作のバイオだ”と言っている通りバイオハザードの最新作としての威厳が感じられました。
ホラーゲームに興味がある方はもちろん、1998年のバイオ2をプレイした方も楽しめるように作られていることは間違いない。
1月25日発売です。