『Feudal Alloy』のローカライズ版タイトルが『ブリキの騎士』になったことに衝撃を受けたので、海外のゲームの邦題について考えてみる

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発売日:2月21日(PC版は発売中)

プラットフォーム:Switch、PC

1月18日にPCで発売されていた、「Feudal Alloy」がローカライズされswitchで発売される。

ローカライズ版のタイトルが「ブリキの騎士」。こういう原題と全く違うタイトルになるのはとても珍しい。

Feudal Alloyの意味を翻訳してみると「封建合金」と言う意味らしい。確かにそのまま翻訳してタイトルにしても意味が解らないので、タイトルにはできなかったのだろう。

Feudal Alloyをそのままカタカナで「フューダルアーロイ」と言うタイトルにできなかったのだろうか、とも思ったがいくら考えてもどういうタイトルにすれば多く売れるのかは、僕にわかることではないので海外のゲームがローカライズされた時のタイトルを3パターンに分けてみて、ブリキの騎士はどのパターンに当てはまるのかを考えてみる。

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タイトルの3パターン

原題そのままパターン

これが一番多くて無難なパターンで、個人的にも好きなタイトルの付け方。

・Dead Cells

・The Messenger

・Celeste

など無限に存在している。

タイトルがそのままになるゲームの傾向としては、そのままでも意味が何となく伝わるものや、何となくピンとくる感じを受けるものが多い。

Dead Cellsは何となくハードコアな雰囲気を感じるし単語の意味自体はわかる。

Celesteはワンワードでおしゃれだからいいのだろうか・・・?まあタイトルの翻訳などはセンスが問われるものだろうから考えても仕方ないところがありそう。とにかくCelesteはオシャレ。

ブリキの騎士はこのパターンではない。

翻訳・意訳パターン

原題を日本語に訳してタイトルとするパターン。

・アルワの覚醒(Alwa’s Awakening

・いけいけヴァルハラ(Die for Valhalla!)

他にもあると思うが思いつかなかった。すみません。

そのままのパターンにするか翻訳パターンにするかは、タイトルを考える人のセンス次第な気がする。

ブリキの騎士はこのパターンではない。

原題と全然ちがうパターン

元のタイトルと関係なく日本語のタイトルにしているパターン。

・覆面闘士(Guacamelee!)

・風ノ旅ビト(JOURNEY)

ブリキの騎士(Feudal Alloy)

このパターンの傾向としては、そのままのタイトルだとかなり伝わりづらいということが言える。

風ノ旅ビトのJOURNEYに関しては、意味は分かるがタイトルを変えた方が伝わりやすいということだと思うが、覆面闘士やブリキの騎士に関してはタイトルだけでは全くなんのことかわからないので、タイトル変更されるのは仕方ないと思う。

特にブリキの騎士のFeudal Alloyの日本語訳「封建合金」は中国版のタイトルなので、日本語のタイトルにする場合全く違うものにせざるを得なかったのでだろう。それで「ブリキの騎士」になったということなのだろうか。

まとめ

ブリキの騎士は原題の日本語訳がややこしいこともあって、タイトルが原題と関係ないものになったのかもしれない。

そしてこのような考察を書くことがとても難しいことが分かった。全然まとめられている気がしないが、これからもたまにゲームの考察はしていくので興味があれば是非見に来てくれると嬉しい。