先日格闘ゲームの観戦をおすすめする記事を書きましたが、格闘ゲームの基本的な攻撃がわかればさらに楽しめるということで、ここで説明しちゃいます。
先日の記事
格闘ゲームをプレイした経験がない人、格ゲー観戦に興味がある人が、わかりにくいと思うかもしれない、格闘ゲームに共通したルールを説明します。
攻撃の種類:上段・中段・下段・投げ
格闘ゲームの攻撃は基本的に4種類存在します。
それぞれの攻撃の性質を紹介します。(2D格ゲーの場合で説明します)
・上段攻撃
性質
- 立っている状態でガードできる
- しゃがんでいると当たらない
- モーションが早い
・下段攻撃
性質
- しゃがんでいる状態でガードできる
- 立っている状態ではガードできない
- モーションが早い
・中段攻撃
性質
- 立っている状態でのみガードできる
- しゃがんでいるとガードできない
- モーションが遅い
- ジャンプ攻撃も中段攻撃に含まれる
・投げ
性質
- ガードできない。
- 投げは当たっても抜けることができる。
- 予測しやすい。
防御側は基本的にしゃがんだ状態で戦います。
なぜならしゃがんでいれば、上段攻撃は当たらず下段攻撃はガードできる。つまり2種類の攻撃が防げるので、モーションが遅い中段攻撃やジャンプ攻撃と投げに注意していれば良いということになります。
攻撃側は相手のガードを崩すために、4種類の攻撃を駆使していきます。
モーションの早い攻撃は反撃を受けにくいです。つまり上段と下段です。
しかし上段と下段はしゃがんでガードすれば防げるので、モーションが遅い中段攻撃や抜けられる可能性のある下段攻撃を織り交ぜていかなければ、崩すことはできません。
この駆け引きが格闘ゲームの面白いところであり、観戦している側にとっても面白いポイントです。
めくり
相手のガードを崩す方法として有効なものに「めくり」というものがあります。
これは相手を飛び越えるようにジャンプして相手の裏側に落ちつつ攻撃することで、ガードの方向を惑わせる効果があります。
観戦しているとガードできそうな気がするかもしれませんが、実際対戦してみるとかなりガードしにくいテクニックです。
この攻撃をいかにガードするかという点も観戦しているときに面白いポイントだと思います。
以上のポイントを把握して格闘ゲームを観戦すればより楽しめると思います。
是非意識してみてください。