『モンスターハンターワールド:アイスボーン』ヤバい。時間がどんどんなくなっていく・・・ 60時間ほどプレイした段階での感想

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モンハンアイスボーンが発売されて2週間経つが、今のところ飽きる気配が無い。ストーリーをあまり進めず、武器や防具を作るために、モンスターを狩り続けている。気づいたら60時間ほどプレイしていた。これはモンハンシリーズあるあるというか、プレイしたことがある人ならこの「いつのまにか時間がたっている」感覚はわかるかもしれないが、アイスボーンでもこの体験ができたのはうれしい。

僕は元々MHWはクリアまでプレイしていたものの、アイスボーンを買う気が無かった。MHWでクリアした瞬間一気に飽きが来てしまって、アイスボーンはもういいか、という気持ちだったのだが、発売当日になった瞬間、突然「モンハンやりてぇ」と思いDL版を買ってしまった。

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「G」よりも大幅な変化

クラッチクローという新システム

モンスターハンター:アイスボーン(MHW:I)は今までのモンハンで言えば「G」に当たるもので、体験を拡張するものになっている。モンハン4Gなどでは、G級クエストで既存のモンスターが強化されたり、新モンスターの追加、武器の追加などあらゆる要素が強化されてきたが、アイスボーンでは強化度がさらに大きなものになっている。

今まで通りのモンスター、クエストなどの追加はありつつ、クラッチクローという新システムまで追加されている。クラッチクローはスリンガーにフックショットのような機能が追加され、モンスターに張り付くことが可能になるもの。そこからモンスターの肉質を柔らかくさせたり、ぶっ飛ばして壁にぶつけるなどの新アクションに移行することが出来る。これらの新要素によってモンハンのアクション体験が全く新しいものになり、さらにアグレッシブに攻めることが出来るようになった。

各武器に新要素がある

しかも新システムに関連した新アクションが全武器に追加されているため、どの武器を使っていてもワールドの時とは全く違う体験ができる。というか新システムに関係なく、新技や新要素がおそらく全武器に追加されている。

今作ではワールドで全く使っていなかった太刀を使っているのだが、これがかなり楽しい。新要素である居合構えによって、大技の隙を消しつつさらに大きな技につなぐのは、ちょっと格ゲーっぽさもあって非常に爽快だ。その他の武器でも違う種類の気持ちよさを感じさせてくれるのは、流石にアクションゲームのカプコン、年季が違う。

モンスター追加による遊びの増加がエグい

この画面好き

モンハンにおけるモンスターは1体増えれば、新たなモンスターとの戦い、武器、防具、の3つの遊びが増える。武器は14種類あるのでモンスター1体に付き10種類前後増え、防具はスキル違いが2種類増えるため、いろんなモンスターを何度も倒したくなる。時間が足りない。

アイスボーンではイヴェルカーナを倒して少し進んだ段階で、すでに10対以上のモンスターが追加されている。発売前に公開されたジンオウガなどもまだ出てきていないので、さらに増えると考えるとまだまだ飽きることはなさそうだ。

長く遊んでる感覚が無いが、長く遊べる

クリア後にモンハンワールドの時のように一気に飽きが来てしまうかもしれないが、既に60時間ほど遊んでいるので、それでも十分遊べている。実際ワールドでは180時間ほど遊んでいたので、クリア後に飽きたところで、他のゲームよりも遊んでいる。それでもすぐ飽きたなーという感覚になるモンハンが異常なだけだ。

長く遊びたいゲームを探している人や、ストーリーよりも爽快感やバトルシステムを楽しみたい人には全力でお勧めできるゲームに仕上がっていた。