『還願 DEVOTION』Steamにて配信開始 台湾産のホラーゲーム 日本語化も行われている!

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発売日:2月19日

プラットフォーム:Steam

「還願 DEVOTION」は「返校 -Detention-」を開発した、Red Candle Gamesが開発する、3Dホラーアドベンチャーゲーム。

1980年代の台湾のマンションが舞台のようだ。

「返校」は2Dの横スクロール形式のアドベンチャーゲームだったのだが、打って変わってフォトリアルな3Dグラフィックのアドベンチャーゲームになった。

PVでは不気味な占い師のような人物に語り掛けられ、謎の液体を飲むシーンから始まり、悪夢のような世界を歩き回る様子が描かれている。前作に当たる「返校」は、PVを見る限り幽霊のようなものが登場しているものの、徴兵されていく人々や、同級生を銃で撃とうとしているシーンなど、悲しい雰囲気が主になっていたが、それに比べると、不気味に笑う人形や、痙攣するように震えるオブジェクトなど純粋に恐怖をアピールするものになっている。

カッコイイロックサウンドがBGMのPVで、マンションの部屋の壁にある家族の写真や、散らばった雑誌などから生活感を感じ、そこにどうオカルトが関わるのか、とても気になった。

前作に当たる「返校」では台湾のとても悲しい時代(白色テロ時代)を基にした、ストーリーだったようなので、今作でも台湾の実際の歴史に基づいたストーリーになっているのかもしれない。

ゲームプレイは、ただ歩くだけではなく探索や謎解き要素もあるようだ。

恐ろしい雰囲気の中で行う謎解きといえば「バイオハザードRE2」があったが、バイオシリーズの面白さは正直に言えば恐怖ではなく、ハーブを持っていく数を考えたりするアイテム管理や、銃弾の残りや敵の数を考えて、少ないアイテム消費で切り抜けたりする敵への対処など、ゲームプレイ全体をマネジメントする要素だ。

それに比べると、戦闘ができない主人公が行う謎解きは怖い体験をするにはうってつけだろう。バイオハザードにホラーを求める人が今時存在しているか微妙だが、より強烈なホラー要素を感じたかった人や、台湾の文化に触れたい人はプレイして損はないだろう。

僕はPV見ただけなので、プレイしたら改めて感想や評価をしてみたいと思う。

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