発売日:2月28日
プラットフォーム:PS4、SWITCH、XONE、PC
変わらなさすぎる楽しさ。バイク死にゲーの最新作。
オープンベータは2月21日から25日まで実施されている。もちろん無料なのでこの機会に是非プレイしてもらいたい。
バイクで入り組んだコースを乗り越え、ゴールを目指すレースゲーム。
公式でジャンル名が”レースゲーム”になっているが、基本的にはステージクリア型のパズルゲームに近く、似てるもので言うと「壺男」でおなじみGetting Over It。
バイクのアクセルとブレーキと、ドライバーの重心移動で転倒しないように、ゴールを目指すのだが、かなり難しい。
ずっと変わらない、それでも売れる
オープンベータでは難しいステージが二つほど遊べるが、最初の谷を越えるだけで、何度も死んでしまった。
しかし再トライまでの時間は1秒もかからず、非常にテンポよく何度もトライできるので、やめどきを失う面白さは以前までと変わらない。
というか体感では、初代のトライアルズとゲーム内容がほぼ変わっていない。ステージのハチャメチャ具合はアップしているが、バイクのわずかな重心移動やタイミングなどで切り抜ける感覚は、Xbox360トライアルズと変わりない。
オンラインマルチはかなりプレッシャーがある
オンラインプレイも体験できた。レースゲームだが、他のプレイヤーと同じ画面で走るのではなく、同時にタイムアタックをする形式になっている。
自分がゴールした後、他の走者がまだゴールしていない場合、他の走者のプレイが見れるのだが、このゲームは下手な人だと、同じところでずっと詰まることが多いので、その場面が他人に見られることになる。
実際僕は、雪山のステージの最初の谷で、ずっと詰まり続けている場面を他のプレイヤーに見られていたことだろう。
別に気にすることではないが、割と恥ずかしいので、ちょっとうまくなってからでないと、オンラインに行くのを躊躇する人もいるかもしれない。
まとめ
過去作と全く変わっていないが、シンプルな操作性なのでいつまでも楽しめるゲームになっている。
オンラインプレイは下手なうちはプレッシャーを感じるし、他のプレイヤーと同時に走るわけでもないので、トライアルズはやはりシングルプレイが基本だと感じた。
シングルプレイのパズル的かつ爽快感のある体験は、独特なものなので無料でプレイできる今のうちにプレイしてみてもいいのでは。